会長あいさつ
会長あいさつ
私たち北海道保険医会は、1950年に「道民の健康を守るため保険医療の改善をめざし、あわせて保険医の経営、権利を守ること」を目的として、道内の保険医が集まって作られた医師と歯科医師の団体です。
現在、北海道内の会員数は約3,400人で、全道に17の支部があり、各支部では地域医療の充実のために、地域に密着した様々な活動を行っています。また、1969年からは保険医の全国的組織である「全国保険医団体連合会」に加盟し、保険医療改善のための全国的な運動の一翼を担っています。
本会はこれまで「だれでも、いつでも、どこでも医療が受けられる」という国民皆保険制度の理念を守るため、患者さんの医療費負担増などの「医療制度改悪」に反対し、国に対して署名活動や行政・国会議員への要請などを行ってきました。
皆さんの健康とより良い医療は、私たち保険医と患者さんの連携があってはじめて実現するものだと思います。
また、保険医が安心して診療を行えるよう、新点数検討会、保険診療セミナー、開業医のための実務セミナー、施設基準研修会など各種研究会をはじめ、保険診療関係書籍の取り扱い、日常の保険請求や個別指導などの相談、弁護士・税理士・社会保険労務士への相談、有利な共済制度(保険医年金、休業保障制度、団体定期(グループ)保険、融資制度)、多彩な文化企画と様々な事業を提供しています。
これからもより良い保険医療のために、道民の皆様と力を合わせて活動してまいります。
一般社団法人北海道保険医会 会長 橋本 透