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活動紹介

「地域全体で子育てを」 女性部市民公開セミナー
2019-12-09
カテゴリ:活動紹介
女性部は11月2日、内田信也氏(弁護士、NPO法人子どもシェルターレラピリカ理事長)を講師に迎え、「繰り返される虐待死 どうして子どもを守れないのか」をテーマに市民公開セミナーを開催した。医療関係者、一般市民、行政関係者など80名が参加し、児童虐待への関心の高さがうかがえた。
 
内田氏は講演で「地域全体で行われてきた子育てが、親の私的な営みへと変化した。その結果親が子育てに割く時間や求められるレベルが上がり、ストレスなどから虐待が起こりやすくなった」と述べ、親と子の両方に社会的な支援と体制の構築が必要と話した。また、札幌市の児童相談所(児相)数についても触れ「年間約7000件の相談が寄せられるのに対し、職員は49人しかいない。職員は3~4年で別の部署に異動するため、専門性の蓄積や継承ができない。
 
札幌市は人口が多いため児相自体の数も2箇所以上に増やすことが必要」と児相の職場環境改善、専門的な知識を有する職員への支援を訴え、最後に「市の将来を支えてくれる子どもをみんなで育てよう」と締めくくった。
 
参加者からは「児相に連絡をしてもスムーズな対応が得られず、歯がゆい思いをした」「子育て中の親が話せる場所、心のゆとりを持つことができる環境作り、当事者への情報発信が必要」などの体験談や意見が寄せられた。
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