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活動紹介

公開医政講演会 中野晃一氏講演
2019-11-05
カテゴリ:活動紹介
 10月19日、講師に中野晃一氏(上智大学教授)を迎え「参院選挙後の日本の政治と社会保障」をテーマに公開医政講演会を開催した。道内各地より会員、医療関係者、一般市民など多数が参加した。
 
 伊藤政策部長の司会のもと、冒頭立花副会長より「医療・介護・福祉、子育てなどはすべて国政の場で決められる。先の参院選挙争点の一つに社会保障の問題があった。
 
 本日の講演で、今後の政治の行方や社会保障のあり方について考える有意義な場となれば幸い」と挨拶があった。
 
 講演で中野氏は参院選挙の結果について「低投票率を真剣に受け止め、市民の政治・選挙への参加を強めることが必要。またこうした中、改憲派である自民党・公明党・維新の議席が3分の2を割り、その中で自民党を過半数割れに追い込んだことは重要だ」と述べた。
 
 さらに、比例区の自民党の得票率を例に挙げ、2009年に鳩山民主党に惨敗した時の得票率と比較して変化がないことを示し、安倍政権が続いている理由に①力のある政党に有利な小選挙区制度②安倍内閣が国会でまともな議論もせず市民の政治への関心をそらし、あきらめ感を作り出している③9条改憲を意図しながら世論誘導し、野党の分断を仕掛けている―の3要因があるとした。
 
 社会保障の問題については「社会保障の根幹は個人の尊重(個人の尊厳)に価値を置く日本国憲法を根拠としている。現政権に対して、専門的な立場から社会保障の重要性について繰り返し伝え続け、議論を尽くすことが大切」と結んだ。
 
 また、講演後の質疑では政権を取り巻く環境や情勢について質問が多数寄せられ活発な議論が行われた。
 
 本会は、今後も様々な立場の研究者を講師に迎え、広い視野に立った講演会を開催していく。
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