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活動紹介

都市と地方の格差解消へ 北海道歯科医師会と歯科医療について懇談
2018-12-05
カテゴリ:活動紹介
都市と地方の格差解消へ
北海道歯科医師会と歯科医療について懇談
 
 11月12日、本会は、一般社団法人北海道歯科医師会(以下、道歯)と懇談会を開催した。道歯からは藤田一雄会長以下5名、本会からは加藤康夫会長以下8名の理事が出席し、北海道の歯科医療における問題について意見交換を行った。
 はじめに、挨拶に立った加藤会長は「日頃から北海道歯科医師会の先生方にはご理解・ご協力をいただき、大変感謝している。今後も阿吽の呼吸で連携していきたい」と述べた。
 
 道歯の藤田会長は「本日はこのような機会をいただき感謝するともに、意見交換を行い、実りある会にしたい」と挨拶し、懇談に入った。
 
 都市と地方の格差是正を
 
 懇談では、本会から田辺理事が「歯科施設基準に係る問題点」と題して発言した。
 
 田辺理事は「歯科の施設基準の中には、届出医療にする必要がないものがあるのではないか」と問題を提起した。続けて、「歯科衛生士の配置要件に関しては、地域格差により届出ができない現状がある」と説明し、「次期改定に向けて是正を求めていかなければ、都市と地方の格差拡大が懸念される」と指摘した。
 
 また、本会の戸倉理事から、昨年の懇談で道歯より提供された「北海道の歯科衛生士の就労状況」の地域格差に関する資料を基に、歯科衛生士の配置、施設基準について、日本歯科医師会の代議員会で質問した際の説明があった。地方の就業支援について「考えていきたい」との回答が得られたことを報告した。
 
人材確保の手立てを協議
 
 道歯は、藤田会長が道に要求し回答が得られた「平成29年度歯科診療所における歯科衛生士勤務状況等調査結果」について報告。
 
 同報告では「地域格差があるため、二次医療圏ごとに調査を依頼したが、道も歯科衛生士の調査に関して、腰が重い」と説明し、厳しい状況を示した。また、歯科衛生士の「あっせん業者」によるトラブルや、復職希望者の実態等についても情報提供がなされた。
 
 歯科衛生士、歯科技工士ともに、歯科医療には欠かせないメンバーであることを強調し、人材確保のために今後どのようにしていけば良いか、対策方法を協議した。 人材確保の観点から、本会の石塚理事は、高校生に対して、インターンシップを行うことが有効であるとの認識を示した。「歯科衛生士の仕事内容や、就業率の高さ等を、教員や学生にきちんと知らせることが重要」と述べ、協力要請を行った。
 
 また、道歯の井谷常務理事より、11月に開催された施設基準の研修会について、道歯会員に加え、多くの非会員の参加があったことが報告され、未届の医療機関が多い実態が明らかとなった。
 
 さらに、中川常務理事から、同日開催された保険講習会について説明があり、施設基準の届出や初診料の算定などに関する質問が講習会の中で出されたと報告があった。今次改定の内容について道内の歯科医療機関の理解不足を感じ、問題視していると話した。
 
 最後に、道内の歯科医療を守るため、今後も情報・意見交換を行う機会を持つことを確認し、会を終了した。
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