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オンライン資格確認義務化の経過措置が答申されました
2022-12-27
カテゴリ:お知らせ
重要
12月23日に開催された中医協総会で、2023年3月末日時点でオンライン資格確認(以下、「オン資」)システムの導入が完了していない医療機関について、以下の経過措置(下記参照)が答申されました。義務化の例外は、現在紙レセプト請求が認められている医療機関のままで拡大されませんでした。なお、下記の(5)(6)に該当した場合は、事実上、義務化から除外されるケースもあります。
 
経過措置の適用を受けるには2023年3月末までに北海道厚生局への届出が必要です。
 
(1)2023年2月末までにベンダーと契約したが、導入に必要なシステム整備が未完了
 →システム整備が完了する日まで(遅くとも2023年9月まで)
 ・補助金の支給要件(導入完了日):2023年9月末
 
(2)オン資に接続可能な光回線のネットワーク環境が整備されていない
 →オン資に接続可能な光回線のネットワークが整備されてから6カ月後まで
 ・補助金の支給要件(導入完了日):2024年3月末
 
(3)訪問診療のみを提供する医療機関
→訪問診療のオン資(居宅同意取得型)の運用開始まで(2024年4月予定)
 ・補助金の支給要件(導入完了日):2024年3月末(※補助交付期間)
 
(4)改築工事中、臨時施設の医療機関
→改築工事が完了、臨時施設が終了するまで
 ・補助金の支給要件(導入完了日):2023年9月末
 
(5)廃止・休止に関する計画を定めている医療機関
→廃止・休止まで(遅くとも2024年秋まで)
 ・補助金の支給要件(導入完了日):2023年9月末
 
(6)その他特に困難な事情がある医療機関
→特に困難な事情が解消されるまで
 ・補助金の支給要件(導入完了日):2023年9月末
 
※(6)の「その他特に困難な事情」について
★北海道厚生局を通じて厚労省への照会で個別に判断されます。
・高齢の医師・歯科医師でレセプト取扱い件数が少ない
(目安:2023年4月時点で月平均レセプト件数が50件以下で年齢70歳以上、65~69歳は個別判断)
・自然災害等により継続的に導入が困難
・その他例外措置又は(1)~(5)の類型と同一視できる特に困難な事情がある場合

 
●補助金を受けるための支給要件・期限(カードリーダーの申込みについて)

下記A・Bについては、経過措置に伴う期限延長はありませんでした。

経過措置(1)(2)(4)(5)(6)を受ける医療機関で、オン資の導入を検討しており、現時点で顔認証付きカードリーダーの申込みを行っていない場合は、ポータルサイトに登録を済ませ、今月中にカードリーダーの申し込みを行う必要があります(紙での申し込みをする際は12月末日ま
での記入日を手書き記載とすることで、オンライン資格確認の導入意思があるとみなされることから、特例補助の対象となりますので、できるだけ早期のご返送、遅くとも2023年1月13日(金)必着にて、支払基金に届くよう郵送してください)。
 
A.2022年12月31日までに、「顔認証付きカードリーダー」を申し込む
B.2023年2月28日までに、システム事業者(ベンダー)との契約を結ぶ
C.2023年3月31日までに、導入完了する
D.2023年6月30日までに、補助金の交付申請を行う
 日医「オンライン資格確認の導入の原則義務付けに係る経過措置について」より
 
※経過措置(1)(2)(4)(5)(6)を受ける場合、Cの導入完了日は延長され上記の通りです。Dも延長されます。
※経過措置(3)を受ける医療機関の補助金の手続き・支給要件については、示されておらず不明です。
 
 届出などの詳細は、今後情報がわかり次第ホームページ等でお知らせします。
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