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のだめカンタービレとクラシック音楽
苫小牧支部 むかわ町国保穂別診療所 一木崇宏
私は中学から大学までずっと野球部に所属し、どちらかといえば体育会系。音楽音痴で、小学校時代はテストで十点をとった(もちろん百点満点で)こともある。新婚旅行の時、ウィーンでオペラを見に行ったがほとんど寝ていた。そんな私がなぜか最近クラシック音楽にはまりつつある。
それは漫画の「のだめカンタービレ」のおかげだ。かなり流行している漫画で、テレビでドラマ化されたので、ご存知の方も多いかもしれない。「のだめ」というのは主人公の音大生「野田恵」の愛称だ。同僚から「のだめ」のことを聞いて、これはきっと子供たちが喜ぶだろうなと思った。
私は音楽音痴だが、家内はピアノを小さい時から習っていて、クラシック音楽が大好き。CDのクラシック全集も持っている。その影響か子供も三人いるが、体育会系とは無縁で、小さい時からピアノを習っていて、しかも毎週楽しみに通っている。
さっそく「のだめ」の単行本を購入。子供たちはもちろん大好きになったが、私もすっかり「のだめ」ファンになってしまった。漫画に出てくる音楽を家内の持っている全集から探して色々と聞いてみた。今までクラシック音楽には関心がなかったが、じっくり聞いたり、音楽や作曲家の背景を知ったり、楽器の種類などが分かってくると良さがだんだんわかるようになる。
オーケストラも聴きたくてKitaraなどにも出かけるようになった。家族五人でコンサートに行くと相当な出費になるが、幸い我が家の子供たちはインドア派。温泉旅行やキャンプには行きたがらないのでレジャーにかけるお金は少ない。だからたまにはそういう出費もいいかなあと思って出かけいく。家族で共通の趣味を持って楽しむのはとてもいい。コンサートの後は家族での会話も盛り上がる。
学生時代の私を知っている方はまさかと思うかもしれない。まだまだにわかクラシックファンだが、疲れている時などは本当にクラシックを聞いて癒される。これからも色々といい音楽を家族で楽しんでいきたい。
FAB FOUR
旭川地区支部 大雪歯科医院 吉田貴宏
今回この保険医新聞の原稿の依頼が来まして、何を書こうかとしばらく考えていましたが、内容を硬いものにするか自分の興味のあることにするか決めかねていました。今までの記事を読むとわれわれ医療界に関すること、趣味等いろいろあったので、友人に相談したところお前にはあれしかないだろうと言われ、それでは自分が小さい頃からずっと今まで、飽きもなくその頃と同じ気持ちで接していることを書こうと思いました。
団塊の世代がそろそろ定年を迎えるなんてニュース等で聞きますが、ウィキペディアを見ますと、一九四七年から一九四九年(昭和で言うと二十二年から二十四年)まれの人たちが団塊の世代といわれる年代だそうです。また、この世代をビートルズエイジとも呼ばれることもあるとのことです。今日は私が昔から今でもファンであるこのビートルズについて書いてみたいと思います。
メンバーはご存知と思いますが、ジョンレノン、ポールマッカートニー、ジョージハリスン、リンゴスターの四人です。ジョンはアメリカで射殺され、ジョージは病気で亡くなり、現在は二人だけとなりました。
ビートルズと聞くとどのように思い浮かべるでしょうか? ああ長髪のマッシュルームカットのバンドという方はまさしく団塊の世代でしょうし、教科書に載っていたという方はティーンエイジャーか二十代の方となるでしょう。ちなみに彼らは全員戦前生まれです。六十後半の年齢です。
ビートルズファンには抗生剤のように第一世代、第二世代なんてことばも使われます。有線放送でもビートルズ専門のチャンネルもあり、CDは解散後三十八年経過していますが、当時発売されたものはそのままCDとなり店頭にあり、時々新譜が発売されるとたちまちミリオンセラーとなります。
ビートルズの実体は存在しませんが、音楽界では今でも現役であるといえましょう。また彼らに関する本(楽譜以外)も多く売られています。今から40年前にはビートルズ以外にもたくさんバンドが存在していましたが、さほど取り上げられてはいません。私はビートルズを知ったのは一九六六年(昭和四十一年)の来日公演したときでしたが、当時は小学生であり、レコードを集める様になり、本当の意味での彼らのファンになったのは解散間際でしたので、どっちかというと後追いの世代となります。それ以来ずっとファン歴三十八年となっています。
彼らの曲を聴くと何か良いことがあった時は高揚し、逆にいやなことが起きた時は落ち着きます。(音楽療法?)
よく一番好きな曲は?と聞かれますが、私のようなビートルズファンとしては答えるのは難しい質問です。聞く頻度の差こそあれ、これも好きあれもいいとなり、結局全部いいということになる訳です。
たった八年の現役生活の彼らの曲は一件シンプルに聞こえても、実際演奏してみるとかなり困難であったり、目に見えないところでの曲作りの工夫があったりして驚きます。また、今では音楽界もコンピュータで聞いたことのないような音も瞬時に作れたりできますが、当時としてはかなり音作りが困難を極めていたわけでいろいろ工夫があったのだろうなと思う曲もあります。何せ四十年くらい前の時代ですから。残ったメンバーは現在もそれぞれソロとして活動しています。
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