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ガソリン税の暫定税率が衆議院で再可決された。安いガソリンを求める庶民と、それにどう応えようかとスタンドもてんやわんやであった。更に、産油国のイランやナイジェリアの不安定な情勢の影響を受けて、原油の価格が高騰して三月末より高くなった▼その石油も今世紀半ばには枯渇するであろう。石油に代わるエネルギーとしてバイオ燃料が注目されている。石油に代わりうるか様々な議論があるが、エネルギー資源を持たない日本としては、期待するところである▼バイオ燃料にはサトウキビ、トウモロコシ、ダイズ等が用いられるので、最近の食品の高騰の一因をなしている。中国産の餃子事件をきっかけに、日本の食品自給率が四〇%しかないことを知らされた。世界の人口の急増、地球の気象変動による旱魃、水不足など、将来の地球規模での食糧危機が問題である▼食料の輸入がストップしたらどうなるだろうか? 生き残るのは芋、南瓜で育った、政府が言う後期高齢者とその予備軍かもしれない。戦中戦後を支えてきた人間に"早く死ね"と言わんばかりの制度の廃止を切に望む。(文)
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