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改定項目に疑義噴出
医科新点数検討会
診療報酬改定に伴う医科の新点数検討会が、三月三十日、札幌市内で開催され、会員と事務職員など約七百名が参加した。検討会では「点数表改定のポイント」を資料に研究部の講師団が改定の概要や疑義解釈等を約三時間にわたり解説した。
入院外の点数では、今次改定で特に注目されている外来管理加算の算定要件の変更や、初・再診料への夜間・早朝加算の新設について説明。標榜時間との関係や、既存の時間外・休日加算との違いなどを明らかにした。在宅医療では居住系施設入所者への訪問診療料2や特養ホーム、有料老人ホーム入所者等への特定施設入居時等医学管理料など新設点数を中心に説明が行われた。
また、後期高齢者の慢性疾患を対象とする後期高齢者診療料では対象患者や算定項目の可否、届出の留意事項を解説。診療計画書の作成など必要な事務手続きなどについて述べた。
前回改定で設けられた逓減制が廃止となった疾患別リハビリテーションについては、標準的実施日数を超えた場合も月十三単位まで算定可能となった。一方、これを超える部分は選定療養の対象になるとされており、過重な患者負担が発生するなど問題点を指摘した。
入院では、療養病棟において、「褥瘡」「ADLの低下」等について毎月測定、評価し、必要に応じて治療・ケア内容を見直すことが求められることになり、こうした評価作業の具体的な流れを説明。また、入院基本料等加算では勤務医の負担軽減対策や退院促進を図るため十一の点数項目が新設され、施設基準や人員基準などについてポイントを解説した。
その後、質疑応答では、新設点数の算定要件や施設基準の解釈、後期高齢者医療制度に関する対応等多数の質疑が寄せられた。
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