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歯科新点数検討会 全道6カ所で開催
基礎的技術料引き上げ、新たな長期継続管理を導入
歯科新点数検討会が三月二十二日に旭川、二十三日に札幌、函館、北見、釧路、帯広の全道計六カ所で開催され、会員、未入会員あわせて八百名を超える参加者があった。今次診療報酬改定は、歯科の本体部分は+〇・四二%のプラス改定となった。基礎的技術料の引き上げに一様に安堵の声が聞かれた。
新点数検討会の開催にあたり、改定内容が多岐にわたることから、歯科部では改定項目に関する具体的な情報を多くの会員に直接伝達すべく道内計六カ所での開催とした。
それぞれの会場には歯科部より担当理事が出向き、すべての会場で同じ資料(二〇〇八年改定の要点と解説)をもとに改定項目に関する詳細な解説と質疑応答を行った。
札幌では、田辺歯科部副部長が講師を務め、歯科口腔衛生指導料、歯周疾患指導管理料などを廃止・統合し新設された「歯科疾患管理料」について、算定要件や管理計画書の記載事項等の説明を行った。また、改定ガイドラインに基づく歯周疾患治療体系の見直しに伴って新設された「歯周病安定期治療」について解説した。
前回改定では全ての指導管理料や訪問診療に関して患者説明と指導内容の文書提供、カルテ添付と記載が義務付けられ、歯科医療現場は大混乱に陥ったが、文書提供については三ヶ月に一回となるなど大幅に緩和された。今次改定では、包括化により廃止となった項目があったものの、初・再診料の引き上げ、齲蝕処置のほぼ全面的な復活、一歯単位の歯周外科手術の復活、さらに新規技術の導入など、数多くの改善がなされた。改定内容の説明が進むにつれ、各会場は前回とは異なる安堵の雰囲気に包まれた。
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